東京の通所介護,訪問介護,居宅介護等の介護事業開業、独立・開業サポート(介護保険事業者指定申請、法人設立、助成金申請)

HOME » 通所介護のはじめ方 » デイサービス設備基準マニュアル

デイサービス設備基準マニュアル

【資金調達プロ】100万円~3億円の事業資金を最短即日調達可能?

デイサービス(通所介護)の設備基準とは?

介護事業者指定を受けてデイサービス(通所介護)を開業するためには、一定の面積を確保した部屋が必要だったり、備品が必要になったりします。これを設備基準といいます。

自治体からデイサービス(通所介護)の指定を受けるためには、定められた設備基準を満たしている必要があります。そのため、事業を行う予定エリア内(商圏候補地域)で、気に入った店舗候補となる物件を見つけた場合、契約前に、その物件の構造などを確認します。

デイサービス(通所介護)の設備基準の詳細は、自治体によって取り扱いが異なることがあるため、賃貸契約を締結する前に、指定申請の窓口でこの物件が設備基準を満たしているかどうか必ず確認する必要があります。
窓口を訪れる際は、必ず候補物件の図面を取り寄せ、間取り図を作成して持参しましょう。以下、設備基準のポイントをご説明します。

-スポンサードリンク-



食堂と機能訓練室は兼用も可能

「食堂及び機能訓練室」とは、食事の提供を行う部屋と、デイサービス(通所介護)の目的の1つである利用者の機能回復のための訓練を行う部屋のことです。全てのデイサービス(通所介護)が、必ず備えなければなりません。

食堂及び機能訓練室は、食事の提供と機能訓練の実施に支障がない限りは兼用することができます。

なお、食堂及び機能訓練室には面積の要件があり、利用者1名あたり3㎡の広さを確保する必要があります。

面積の算定方法は自治体により異なる

デイサービス(通所介護)の定員を10名とするのであれば、30㎡以上の部屋を確保しなければなりません。ただし、この面積の算定方法は、自治体によって異なることがあります。

例えば、食器棚や冷蔵庫のような常設家具の置かれた部分は、面積として含めない取り扱いをしている自治体があります。

また、キッチンスペースに関しても注意が必要です。キッチンの部分を面積に含めないとする自治体や、さらにはキッチン部分だけでなく、その周囲60㎝から1m程度の範囲も面積に含めないといった取り扱いをしている場合もありますので注意が必要です。

民家型デイサービスの注意点

民家型のデイサービスにも注意すべきことがあります。死角のある狭い部屋をつなげたり、多くの狭い部屋をつなげるなどして面積を確保することは、認められない場合があります。
食堂及び機能訓練室は、必要な面積より1~2割広めの部屋を確保できる物件を選ぶことをおすすめします。

机と椅子は定員分用意する

食堂及び機能訓練室には、定員分の机と椅子が必ず必要とされます。
ただし、机については定員数と同じ数が必要というわけではありません。例えば4人掛け程度の机が3卓あれば認められたりします(基本的には定員全員が一度に利用できればよいということです。自治体の判断もあるので、確認が必要です)。

広さ(面積)よりも注意すべきこと

食堂及び機能訓練室に関しては、面積の要件さえクリアできれば、広さについてさほど心配することはありません。
むしろ、注意すべき点が他にあります。それは、転倒事故への対策と防災です。利用者の転倒の可能性と防災面を考慮し、床は全て滑りにくく、かつ軟らかく、さらに燃えにくい加工をしておくべきです。

消防署からの指導もある

デイサービスの設備については、単に介護事業者の指定基準の観点だけが問題になるのではありません。

消防上の問題もあります。デイサービス開業の先立って、管轄の消防署に行けば設備について指導を受けます。

例えば、床等にカーペットを敷くことも多いはずです。その際も、燃えにくい防火カーペットを選択するように指導されたり、カーテンについても燃えにくい防火カーテンを選択するように指導されたりします。

ここ数年を見ても、各地の介護施設の火災で、入居者が亡くなったといった事例がいくつか起きています。そういった事情を受けて、消防署のチェックも厳しくなってきています。利用者の安全確保の観点から必要な措置と心得ておきましょう。

-スポンサードリンク-



静養室の役割と設備基準

「静養室」とは、その名の通り利用者が静養できる部屋のことです。全てのデイサービスが、必ず備えなければなりません。
少なくとも1人以上が静養できるスペースを確保したうえで、ベッド(布団でも可)を置かなければなりません。
また、遮蔽物を設置するなどして、室内のプライバシーを確保する必要があります。

この静養室についても、自治体によって設備基準の取り扱いが異なる場合あります。
基本的には、1室を確保またはカーテンやパーテーションで区切って内部を見ることができないようにすることが必要ですが、自治体によっては完全な1室を確保しなければ認められないこともあります。
女性の利用者が利用することも考えれば、設備基準にないとしても、よりプライバシーに配慮された造りが理想といえるでしょう。

静養室は2階に設置できない場合がある

、民家を活用したデイサービスなど2階建ての事業所では、静養室を2階に設置することが認められない場合もあり、注意が必要です。
これは、利用者が2階へ上がる際に、転倒や転落などの事故が起きる可能性を考慮しているだけではありません。
車椅子の利用者で2階へ上がることができない人がいた場合、全ての利用者が公平に静養室を利用できなくなるというこ理由から認められない場合があります。

相談室の役割と設備基準

「相談室」とは利用者やその家族、ケアマネジャー等との相談や会議などに利用する部屋のことです。全てのデイサービスが、必ず備えなければなりません。話しやすい造りで、プライバシーの確保に配慮する必要があります。

遮蔽物を設置するなどして、相談の内容が漏れないように配慮する必要があります。
自治体によって設備基準が異なることがあり、カーテンやパーテーションで区切って内部を見ることができないようにすることで認められることもあれば、完全な1室を確保しなければ認められないこともあります。

事務室の役割と設備基準

「事務室」とはデイサービスの事務を執り行う部屋のことです。全てのデイサービスが、必ず備えなければなりません。
通常のオフィスの席と同様、機能性重視が基本です。机と電話、パソコン、複合機などが効率よく置ける必要があり、さらに、鍵付きの書庫も必ず必要な備品です(個人情報保護の観点からも、外部や室内の他の空間から内部が見えない構造のものがおすすめ。)。

-スポンサードリンク-



公庫で融資を断られた介護事業者でも資金調達が可能な「ファクタリング」はご存知ですか?

つなぎ資金が足りない。融資を断られた。すぐに事業資金が必要。

そんな介護施設経営者様でも大丈夫!介護報酬債権(売掛金)を売却して資金繰りを改善。

ファクタリングの活用によって、即日の資金調達も可能です。100万円以上の介護報酬債権があればOKです。信用情報への影響も無し。

利用事業者数10,000社以上。資金繰りの改善で銀行の信頼もアップ。保証人・担保も必要ありません。まずはカンタン10秒無料診断をご利用ください。

当センターが執筆した書籍のご案内

お年寄りが笑顔になる!地域密着デイサービスのはじめ方
当センターの行政書士・社会保険労務士によるノウハウが凝縮された「お年寄りが笑顔になる!地域密着デイサービスのはじめ方」がナツメ社より絶賛発売中です。
  • 地域密着型デイサービスへの移行に関する法改正情報
  • デイサービス開業のための事業計画の立て方
  • 法人設立
  • 物件探し
  • 人員基準・人材の募集の注意点
  • 介護事業者指定申請
  • 創業融資・資金調達ノウハウ
などのポイントを解説しています。 デイサービス開業に必要なノウハウだけでなく、小規模通所介護通所介護が地域密着型に移行する等の最近の法改正情報も盛り込んでおります。

お問い合わせはこちら

介護事業開業サポートセンター@東京・銀座  運営統括責任者
行政書士齋藤史洋事務所
代表 行政書士 齋藤史洋
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目15-7マック銀座ビル5F
営業時間 原則土日祝日を除く平日9時~17時半
メールフォームから事前にご予約頂ければ、時間外でも面談可能です。

powered by 行政書士アシストWEB / 行政書士向けビジネスブログHP作成 / smartweblab